鳥取市教育委員会では、鳥取大学地域学部の小枝達也教授らが研究開発している「鳥取大学方式」を導入して、小学校1年生段階でのひらがなの読み支援に取り組んでいます。
このたび、その取り組みの結果が下記のとおりとなりましたのでお知らせします。
小学校1年生段階でひらがなの読みが苦手な児童へ支援を講じることにより、「学習へのつまずき」を解消し、「学力向上」と「学校不適応解消」を図る。
平成26年6月下旬~平成27年3月下旬
鳥取市内全小学校(44校)の通常学級1年生
年3回の音読確認を実施し、一定基準に満たなかった児童に対して、タブレット等を活用して21回(1回が5分間)の支援を行う。
別紙資料の通り
1回目や2回目に支援対象となり、3回目にも支援対象となった児童や3回目に初めて支援対象となり、タブレット等で支援したが改善が見られなかった児童については、個々の状況を聞き取り、2年次以降の支援について検討する。